caprinの更生日記

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泥のように働く (はてなダイアリー)

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%A5%A4%CE%A4%E8%A4%A6%A4%CB%C6%AF%A4%AF?kid=235939


■言及リンク 「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論 (ひろゆき@オープンSNS)

http://www.asks.jp/users/hiro/44319.html

「泥のように働け」の意味が
よくわからなかったのですが、
骨が抜けたような感じでだらだら働けってことですか?


■ネタリンク 10年は○○のように働け (Same Shit Different Day)

http://d.hatena.ne.jp/S2D2/20080529/p1


■ネタリンク 西垣浩司IPA理事長が急逝─“泥のカラダ”雨で溶ける (bogusnews)

http://bogusne.ws/article/98476629.html


■言及リンク 将来に希望を抱け? 何温いこといっているんですか? (責任なんて絶対とらねぇ)

http://d.hatena.ne.jp/skerenmi/20080528/1211984656

 先のことなんてわからない、今がよければそれでいい。
 我慢していれば報われるなんて嘘っぱち。我慢しない奴らが良い目を見る。
 社会がどうなっているかなんてさっぱりわからない。不透明で怖いところ。
 企業に入ったってすりつぶされるだけ、それなら上手く立ち回るか、企業に頼らずとも独力で食っていけるようになろう。企業に請われて社員になっている人間になろう。
 僕の周りは自分のことばかり考えて、社会のためにとか入社する会社のためにとか考える人は殆どいません。将来のことを地に足をついて考えている人間も少ないです。論理的には違うと思っている人たちも多いでしょう。けど直感的に社会をそのように捉えている人はかなり多いでしょうね。
 さて、そんな子供たちを育てたのは今の社会だと思うのですが如何?


■言及リンク 将来に希望を抱けない?何温いこと… (Weep for me)

http://diary.lylyco.com/2008/05/post_80.html

希望という言葉は使いようだけれど、周囲に期待するだけの希望ならない方がいい。


■言及リンク [Skill] IT業界は仕事の効率を上げると怒られるところだから... (きままな日記帳(はてな分室))

http://d.hatena.ne.jp/findup/20080528/1211996389


■言及リンク 詳細記事の方が酷いってのは救いが無いな。 (Scott’s scribble - 雑記。)

http://d.hatena.ne.jp/ymScott/20080529/1212032294


■言及リンク IT業界の重鎮に期待せず、アルファギークと学生の討論会はいかが (ひがやすを blog)

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080529/1212036046

みんな@ITに釣られすぎ。重鎮たちの意見は、古いなぁとは思うけど、そんなにおかしいことは言ってない。ITproとあわせて読めば、@ITが意図的に煽っているのがわかると思う。


■言及リンク 「泥のように働く」の元々の話がIPA討論会での意味合いと全然違っている (矢野勉のはてな日記)

http://d.hatena.ne.jp/t_yano/20080529/1212076447

スパルタ精神論のようなものも感じるところもありますが、それでも件のIPAの交流会記事に比べると雲泥の差の内容ですね。この話が語源なわけです。10年というのは、そもそも「経営者の10年」なわけです。

討論会の実際の雰囲気は文章だけではよくわかりませんが、討論会での西垣氏の「プログラマからエンジニア、プロジェクトマネージャになっていく中で、仕事というのは少しずつ見えてくるものだ」という時代遅れのキャリアパス発言から見ても、もともとの意味をきちんと伝えられていないような気がします。元の話は「もっと貪欲になれ」「十年スパンで教育を考えるのが経営者の仕事だ」という話なんですけどね。


■関連リンク 「泥のように働け」をがんばって解釈してみた (最終防衛ライン2)

http://d.hatena.ne.jp/lastline/20080529/1212066008


■テキストリンク まず入社して十年間は泥のように働いてもらう――丹羽宇一郎さん

http://s01.megalodon.jp/2008-0529-1632-31/blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/94a4561ce8f3661624dd94bdab5a9524

私は最近の若手を「伝書バト世代」と呼んでいる。自ら考えることをせず、言われたことを単に伝えるだけ。ひどくなると「飛んでいけ」と言われるまでじっとしたまま指示待ちの姿勢だ。それなのに自負心は強い。少子化やゆとり教育のせいか、競争意欲に乏しく、北風に当たったこともないのに自分はよくやっていると思っている。

会社に入ったら、自分の力を自分で評価してはいけない。学生時代は点数化できる知識の量で評価されるが、会社は社員の能力のうち数値で測れない部分をじっと観察しているということを覚えておいてほしい。

評価するのは未知の世界に挑戦する情熱、逆風での競争力があるか。さらに相手の立場や社会的な視点から物事を考えられる良識と常識を持っているかだ。必要とされている、頼りにされているという実感こそが働きがいにつながる。

リーダーとしての資質は仕事でしか磨くことができない。うちの会社は入社したら完全なゼロからのスタート。平等に機会を与え、だれにも平安な道を用意するつもりはない。厳しくかつ戦略的に鍛え上げる。

まず入社して十年間は泥のように働いてもらう。はい上がる気力や苦しい時に周囲を思いやる気持ちを育てるには、どん底に突き落とすしかない。入社4年までに全員を海外に研修に出す。海外の若者がどれだけハングリーに働いているかを見てきてほしい。

毎日深夜まで会社にいろとは言わない。本を読み、人と会い、ものを考えることで知的能力を再生産する努力を続けることだ。大変ですよ。ついて来られない社員が出ても仕方ない。

次の十年間は徹底的に勉強させる。経営の環境は刻々と変わる。現場で感じた疑問を勉強で解消し、学んだことを現場で検証する。昨年からビジネススクールに短期間通わせている。二十年間以降は本物のリーダーとして人間性そのものに磨きをかけさせる。本気で人材を育てるつもりなら、十年単位の時間と費用をかける必要がある。経営者にとって最大の仕事だ。

 「泥のように働け」以外の部分も読んでみると、なんとなく経営者側の真意も分かってくるかも。この語源の話と引用された話ではえらい解釈の違いがあるようなのだが、皆さんはどのように感じますか!?


■参考リンク 3Kといわず42K集めてみました (CodeZine編集部ブログ)

http://blog.codezine.jp/editor/2007/11/3k42k.php