caprinの更生日記

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Attribute=51についての覚書 (モジモジ君の日記。みたいな。)

http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080831/p1

 問題は、自助努力に対する意味付与、意味付与を自力で考えるための「文句を言う」ことの軽視、そのレベルにあります。おそらく、guri_2氏は、悪意があってやっているのではありません。たぶん、自分のアドバイスに辿り着くまでの一本道の間にある、脇道を全部つぶしていったらああなったんだろう、と思います。つまり、なんらかの行動を起こすのではなく、そこで立ち止まって考えてしまう可能性、そのような選択肢自体が位置づかないような枠組みをせっせとこしらえていったんだ、と思います。限りなく善意から、おそらくは無意識に。


■返答リンク 「モジモジ君の日記。みたいな。」への返事です (Attribute=51)

http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20080901/1220195957

こちらは少し自分と認識が違うようです。個人的には「文句を言う」は「文句は言う、でもやらない」のイメージが強いです。逆に「文句は言う、でもやるんだよ」という場面は、ちょっと思いつかないです。何かやる際に文句まで言ってしまうのは、自分に不利になることが多く、多くの場合やらない気がします。例えば自分の昔の経験だと、文句言いながら家の手伝いをしていたときに「やるんだったら、ぐちゃぐちゃ言わない!」と母親に叱られたりしました。こんな感じで、事を進めたい場面で文句を言うのは自ら障害を増やすことが多く、あまりやらないんじゃないかな、と思います。


■関連リンク それでもAttribute=51は永遠に批判され続ける (Anonymous Diary)

http://anond.hatelabo.jp/20080831201207

 ではアンチはグリをなぜ絶対に認められないのか。簡単だ。グリという存在と彼に付随する論理を受け入れいたら、アンチ自身が消滅してしまうからだ。ここらへんの問題は結構根深いものがある。何度も言われてることだし、アンチですら度々認めることではあるけれども、グリの持論の根幹部分は常識的に極めて「真っ当な意見」、つまり正論だ。しかし、ぁゃιぃやあめぞう、そして2ch等の匿名掲示板が日本のネット社会に撒き散らし、はてなにも深く根を張っている偽悪精神とも呼ぶべきその風潮は、本来はリアル社会のつまはじきものである弱者のための武装手段だ。要するに、オタクで、運動音痴で、あたまでっかちネガティブ思考の童貞のために醸成された空気。脆弱なアウトローである自らを「努力しなくて、矯正しなくていいんだよ」と肯定し、世間や常識の方を否定する防御装置。それが現在のネットで主流派面して居座ってる匿名文化、あるいはイナゴ文化サマだ。そういう意識が、アンチグリストたちの根底にはある。