caprinの更生日記

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「はてなブックマーク」で、さらばクソブログ (textocean)

http://textocean.com/feat/62/hatena-sbm

 近年稀に見る名文、拝聴した。

自分の感想も特に述べず、粛々と気になったリンクを「メモメモ」と一言だけ添えてその日の日記は終わり。「メモメモ」じゃねーんだよハゲ、チラシの裏にでも書いてろ。

 ニュースサイト=ハゲ

そんなクソログを日記と呼んだら世の「日記スト」たちに失礼だ。ひどい場合一言も添えずに日記と呼べるのだろうか。彼らは何、文盲か?

 日記>ニュースサイト=文盲

どこのブログと問わずともこのように思考停止に陥った連中はどこにでもいるわけだが、「はてな」ユーザにこの傾向は顕著に見られる。しかし、SBMが普及することで、そんなノイズも人様の役に立つことになる。

 はてなユーザ=思考停止に陥った連中が顕著
 SBMの普及=ノイズが人様の役に立つ

今後どうなるかわからないが、はてなブックマークは「フォル糞ノミー」に位置づける方向で。

 はてなブックマーク=フォル糞ノミー

逆に、SBMがしっかりと根付けば、クソリンク集を日々つづる輩どもを一掃できるのではないかと期待する。リンク集を「ウェブログ」と称して垂れ流している連中がSBMに流れることで、「ログ」ではなく、「posted by 8 people」のように単なる「数値」としてなることでネットから余計なノイズが消える。そういう意味で「はてな」は「共食い」状態に陥るかもしれない。

 SBMの普及=クソリンク集を日々つづる輩どもを一掃できる
 リンク集をウェブログだと称している連中がいるらしい。

ウェブログにおける良記事の80%は、20%のブロガーによって生み出される。クソログがSBMの「単なる母集団」になることで、世の中の動向が数値化される。やがてそこから多くの良記事が生み出されることになる。クソログを垂れ流すご身分から人様の役に立てるクローラーというご身分に昇進できるのだから、クソブロガーもさぞ本望であろう。

 ウェブログの良記事の80%は20%のブロガー。まあそれぐらいだろうな。
 SBMの普及で「クソログを垂れ流すご身分」が「クローラーというご身分」に昇進出来る。=クソブロガーうれしい。

はてなブックマーク」の状況はRSSでつぶさに配信されている。クソログ愛好家たちがフィードの肥やしになってくれるだけの話である。「はてなブックマーク」の登場で、もはやクソログ・ウェブサイトに訪問することはなくなる。なんといっても万歳。クソログコレクターが集積したブックマークを、さらにアグリゲートするRSS。あとはアグリゲートされたブックマークを記事を書く際のネタにするなりなんなり料理すればいい。

 「はてなブックマーク」の登場=クソログ・ウェブサイトに訪問することはない。=筆者うれしい。
 しかし、これだけクソログ・ウェブサイトが嫌いなら、最初から訪問しなければいいと思うのだが、それ以前に存在そのものが許せないのかもしれない。

で、SBMが根付いてくれば当然「SBMスパム」の登場も当然予想される。というかすでに存在する。キャッチーなタイトルで人目を引いておいて、いざリンクに行ってみれば、次の瞬間いかがわしいサイトにリダイレクトされたりなんていうのはざら。残念ながらそのような行為に対して何かしらの予防線を張っている、または管理するすべを持つSBMを私は知らない。これ私の最大の懸念材料。

 SBMも使い方によっては駄目じゃん。

そんなフォルクノミニストの風上にも置けない奴をブラックリストできるようなれば、いや、もはや必須機能だ。

 最後の一文はよく分からない。

さて、このアーティクルがめでたく「はてなブックマーク」の注目のエントリートップページに張り出されています。「クソブログ」の文字がトップに躍る「はてな」は非常に感慨深いものがあります。

 だろうなあ。してやったり。

案の定といいますでしょうか、この記事を書いて以来、非常に沸点の低い方々から面白いメールを頂いております。
30通近くいただいたメールはやはり読むに耐えない、悲しくなるようなものばかりで、はてなユーザーの底の浅さを改めて実感している次第でございます。

 沸点の低い方々=怒りやすい人々ということなら、この筆者はそれだけ人を怒らせたということになる。「怒り芸」という芸風があるけど、彼の場合は「怒らせ芸」だろうなあ。このエントリは名指しではてなの一部の人を「怒らせる」ために書いた文なんだから、沸点の低い方々が本気でお怒りメールを送れば送るほど、筆者が「ニヤニヤ」しながら、はてなユーザーの底の浅さを改めて実感するのだから、そこに議論の余地はほとんどない。だいたい、そういうメールがあればあるほど、筆者は持論の正しいという思いを強固にし、それを突き崩すだけの批評をニュースサイト者が出すのは困難を極める。
 まあ、最初から予防線を張られた勝てない試合をするものではない。

 しかし、世の中には、声を張り上げた者が勝ちというのは、まだ通用するものかなあ!? 今回のこのエントリは、音の出ないテキストの話だけど、かなりのガナリ声の怒声のような気がする。例えていうと、お盆の交通渋滞に巻き込まれてイライラしているおっさんが、目の前をのろのろ走っている老人の車に対して「遅いんじゃ、ボケっ、うすのろっ!!」とバッシングするけど、それで交通渋滞が解消するわけではない状態ではないだろうか!? 結局、筆者にとってWeb上でのS/N比(シグナル/ノイズ比)のノイズが高いのであれば、抜け道を探す(ニュースサイトをフィルタリングする)、そもそも車で出るのを止める(Web巡回を止める)などの対策を取っても良いように思う。それでも不本意に1行テキストのニュースサイトに当たることはあるだろうが、「くそぅ、またクソブログに当たったぜっ、氏ね!!」と怒りをあらわにするのは疲れるし、その熱量をより良いフィルタリングに充てた方が有意義だと思うなあ。あとは、単純にスルー。
 だいたい、世の中の90%のメールはすでにスパムメールだし、「ウェブログの良記事の80%は20%のブロガー」と理解しているのなら、ノイズに当たる確立もだいたい心得ていると思う。なら、スルーする方がお互いに取って得じゃないかなあ!? 自分のフィルタリング能力の無さを「はてなユーザー」に当たってもしょうがないし、多分、ユーザー数が多くてS/N比のノイズが増えれば、「はてな」以外、「ココログユーザー」だって「mixiユーザー」にだって文句を言いそうな論調はいただけない。自分に都合の要らないサイトは全部排除したくても、すでにインターネットはそういう状況には無い。

機会があれば、このウェブログ上で紹介したいと思います。

 あ〜、むっちゃ見たいのでお願いします。ぜひ「ニヤニヤ」しながら、お怒りメールを窄めて辱めて紹介して欲しいです。真性ひきこもり氏ばりの毒舌でお願いします。