caprinの更生日記

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新尾道三部作の第一弾「ふたり」やってた

http://www.kyururu.com/ring/index.php?ring_id=71&year=2005&month=07

 BS Hivisionで「ふたり」(原作:赤川次郎)やっていたので視聴。多分、昔見たことあると思うのだが…。
 しかし、石田ひかり、若いなあ…。おっちょこちょいな妹の実加役(石田ひかり)も素晴らしいが、幽霊の優等生の姉・千津子(中島朋子)もおっとりしていていい。つうか、なんといっても高校生の制服がかわいくて最高。(おい)
 意地悪な電話をする友人もいるけど、基本的にいい人ばかりな話なので、安心してみられる。友達の真子(柴山智加)も顔じゃなくて性格がかわいいくて良いなあ。「グッバイ、親友。」ってそうそうそんな言葉あったなあ…。
 映画自体は、もう古臭く感じるけど、いわゆる少女の青春群像というものは普遍でその雰囲気は嫌いじゃない。まあ、一部変な合成があったり、変な人形の笑い声があったりして、おかしいんだけど、それを差し引けば、今でもそのドラマ性は若い子にも十分通じると思う。「どこか遠くへ連れてってください。」
 ちなみにソースはBS Hiということもあるけど、年代を考えるとかなり綺麗な絵だった。

 しかし、実在にはいない清純な少女を撮りたい(描きたい)という意味で言えば、今アニメで放送している「かみちゅ」も「ふたり」と同じフォーマットの作品なのだなと再発見した。「かみちゅ」の方は、現進行形のアニメらしく萌え方向にかなりシフトされているので、女性からの支持は受けにくいだろうが…。(笑)

ふたり デラックス版 [DVD]

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・関連リンク ぼくのふたり (遠博通信/ウェブリブログ)

http://canonthegreat.at.webry.info/200507/article_13.html


・関連リンク ふたり (Cafe "monologue")

http://yn1974.exblog.jp/317701/


・関連リンク 「かみちゅ!」の一橋ゆりえ邸のモデル(と映画「ふたり」について) (尾道jinnのブログ)

http://onomichi.no-blog.jp/log/2005/09/post_5b70.html