caprinの更生日記

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海洋堂フィギュアミュージアム黒壁行ってきた (龍遊館)

http://www.ryuyukan.net/

 そして、こちらが今回のメインの滋賀県長浜市海洋堂フィギュアミュージアムに行ってきたぞ。



龍遊館の入口。古風な商店街の通りにいきなり龍の造形物がっ!!
この建物、元は「オルゴールミュージアム」かなんかで、一部そういうモノも併設されてあった。



・おおう、大魔人がこんなところにっ!! と、いってもこいつは人間程度の大きさ。隣には北斗の拳のケンシロウがっ!!



・ショップブースとミュージアムブースの間にあるエントランスのティラノザウルス
 でかくて、かっこいい。下には卵が置いてあって、こいつがそれを守っているようなイメージかな!?



龍遊館エントランスロゴ 足が見えているのは、ドンキホーテの像。このミュージアムの限定品としてこいつのフィギュアや入り口の竜のフィギュアが売っていた。(他にもいろいろ限定品があったけど、値段はちょっと高めに設定してある。) 現在、オープン記念のためか入場は無料になっているので、入場料代わりに買うのがマニアの正しいたしなみかもしれない。



・すでに売っている(た)モノばかりなので、見たことあるものばかりなんだけど、なんせ数が多いので並んでいるだけで圧巻、圧巻。え〜、こんなモノまで海洋堂が扱ってるの!?



・キャラクターがメインではなく、あくまでそこにある食べ物や物がメインのシュールな造形物。やっぱり単体物を見るよりこうやってジオラマになるとより雰囲気が増していい。



モリゾーとキッコロ これもなんかシュールだけど、なんか、かわええ。特に竹が。(おい)



・恐竜の時代に最強であったティラノサウルス、食物連鎖の頂上。そいつが骨というか屍の上に君臨するおもしろいディオラマ。



・戦車ディオラマ WTM(World Tank Museum)を使ったディオラマ。あんなに小さいのここまで雰囲気出せるんだなあ〜。



・飛行機もあった。これは自衛隊の戦闘機かな!? このディオラマもかなりかっこいい。



・エマの素晴らしい造形 まわりの花やDNAの螺旋も良く出来ていてディオラマの完成度は高い。だが、18禁ゲームの造形物がミュージアムという名のところに置いてある不思議。しかし、意外にも普通の女の子が「かわいい」って見ていた。出典を知ったらどう思うかは知らない。
 他にもToHeartやバーチャコールとかのキャラもあったけど、ぶっちゃけ村上隆の造形物と並んでいると女の子もOKかもしれない。(そうか!?) しかし、一般のカップルと並んでときメモとかナコルルを見るのは正直くすぐったいというか、違和感が…。男の方は大概、北斗の拳に反応していたのが、やはりそういう年代なんだからだろうか!?



・ペンギン公園 おおぅ、かわいいペンギンがいっぱいのまさに夢のような公園じゃあ〜。フリースケールの食玩キャラが多いので、並べるとスケールが合っていないモノも多かったけど、それをアイディアでいろいろカバーしているディオラマが多かった。


 全部、アップするのはこれから見に行く人に悪いのでとりあえずこんぐらいで。でも、ここで撮ったモノは本当に一部で、まだまだたくさんあるので安心してくれ。今回、ロボットモノはアップしていないけど、EVAとかバーチャロンとか、バンダイ系のガンダム以外の基本はまあ抑えてある。また、ディオラマもリアルタイプだけでなくいろいろ趣向があって楽しかった。やはり水辺の生物は水を表現したディオラマに栄えるよ。
 また、普通、美術館とか博物館と言われるモノは、たいてい撮影禁止なのだが今のところそういう制限はしていないようで、家族連れとかが大きな造形物の前で記念撮影していた。(飲食、喫煙とか触るのは禁止だけどね。) ディオラマはともかくメインのキャラクター類は普通に店頭で売っているものだからだろうか!? まあ、なにかまずいようだったら消します。
 しかし、入場は今のところ無料なようだし、いわゆる(海洋堂にしてはというか、あの社長にしては)まだまだヌルいディオラマもあったけど、これからも進化していく発展途上のミュージアムでもあるし、初回からかなりがんばっていると思う。なんせ、既存のキャラをディオラマにしただけでこんなに楽しくなるとは思わなかったなあ。恐竜から魚や昆虫などの生物、アニメのなつかしヒーロー・ヒロインや、ポケモンWTM、なんせ本当にいろんな種類の造形物があるので、家族連れでも女の子でも楽しめると思う。(そういえば、FSSだけはほとんど無かったな。)
 あと、自分はペンギンズランチのガチャガチャを入場料代わりに3回ほど回してきた。こういう生産終了したモノを再販してくれるのもうれしい。次回また行ったら、回してみよう。一般の人ももっと回すのだ。

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁「龍遊館
住所:滋賀県長浜市元浜町13−31
電話:0749−68−1680
入館料:無料
開館時間:10:00〜19:00


・関連リンク 海洋堂のフィギュア3000点展示 7日開館、国内初の専門博物館 (京都新聞)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005090200182&genre=I1&area=S20


・関連リンク 造形集団 海洋堂の軌跡 (海洋堂)

http://www.kaiyodoten.com/


・関連リンク 滋賀県・長浜であの社長と逢う! (ALL GREEN)

http://dearuka.exblog.jp/2253837/

 海洋堂の名物社長と会ったらしいです、うらやましいなあ…。


 しかし、行った長浜の街自体が結構おもしろかった。今回それほど時間が無く、長浜城とか行ってないので、また別の連れと行きたいな…。


・変な造形物



・変な明かり 下は長浜が黒壁の街なのか、黒い自販機。つい最近どこかで緑の自販機を紹介していたが、黒い奴もめずらしいといえばめずらしい。



・なぜか電柱には、かまきりの木彫りが。他にもいろんな昆虫があちこちの電柱についていて、なんとなく海洋堂のミュージアムがここに出来た理由が分かった。あと、万華鏡とかオルゴールとか磁器とか長浜ラーメンとか、他の店も結構楽しい。



・黒壁のガラス館にあったマスク。なんか、オペラ座の怪人とかに出そうな奴。

 とりあえず海洋堂を知るには最適の一冊。